手越祐也がBLドラマで再起！　日テレ「ぼくたちん家」で攻めの挑戦

「ぼくたちん家」で手越祐也がBLドラマに挑戦

日テレ系で10月12日から放送される連続ドラマ「ぼくたちん家」は、異色のキャストとオリジナル脚本で注目を集めています。

動物飼育員・波多野玄一（及川光博）と、中学校教師・作田索（手越祐也）、そしてトーヨコに入り浸る中学生・楠ほたる（白鳥玉季）の3人が織りなす、奇妙で温かいラブ＆ホームコメディです。

BL要素×地上波ゴールデン枠という攻め

この作品の特徴は、男性同士の恋愛を描いた「BLもの」である点。
かつては深夜帯が主流だったBLジャンルを、日曜22時半という比較的視聴率が意識される枠で放送する日テレの決断は、“攻め”の一手と言えるでしょう。

夏にヒットした「40までにしたい10のこと」（テレ東）もBLジャンルで成功しており、ジャンルとしての注目度は確実に高まっています。

“チャラ男”からの脱却なるか？

手越祐也は2020年に旧ジャニーズ事務所から独立し、その後はYouTubeを中心に活動していました。
しかし、テレビからは長らく離れていたこともあり、俳優としての再起をかけたこの作品には並々ならぬ意気込みがうかがえます。

手越祐也の俳優歴と評価

2005年の映画『疾走』では主演を務め、「意外とうまい」と評価された手越祐也。
その後もドラマ出演は続いたものの、やはり“チャラ男”や“アイドル”のイメージが根強く、俳優としての認知度は限定的でした。
今回の役どころは、そのイメージを覆す大きなチャンスといえるでしょう。

脚本家は日テレ新人コンテスト受賞者

「ぼくたちん家」は原作なしの完全オリジナル脚本。
手掛けるのは、日テレシナリオライターコンテストで審査員特別賞を受賞した新人・松本優紀さん。
新人脚本家の抜擢も、作品への新鮮さと可能性を感じさせる要素です。

SNSの反応とTVer登録数の動き

X（旧Twitter）では「手越祐也がBL！？」「ミッチーとの組み合わせが楽しみ」といった反応が飛び交い、注目度は上々。
TVerのお気に入り登録者数も10月10日時点で18.7万人とジワジワ伸びており、放送後に“バズる”可能性を秘めています。

今後の評価と再ブレイクの行方

ドラマの完成度はもちろん、手越の演技力や役へのなじみ方も再評価のカギを握ります。
作品次第では、地上波での本格復帰や俳優業での再ブレイクも夢ではありません。

FAQ：よくある質問

まとめ：手越祐也×BLドラマの化学反応に注目