浅村栄斗が通算350二塁打を達成
楽天イーグルスの浅村栄斗内野手が9月26日のソフトバンク戦(楽天モバイルパーク)で、プロ野球通算350本目の二塁打を放ちました。初回2死三塁から、ボイト選手の適時打に続く打席で、浅村選手の打球は中堅の頭上を越えてフェンス直撃。記録にもチームにも貢献する適時二塁打となりました。
- 楽天・浅村が通算350二塁打を達成
- プロ野球史上49人目の快挙
- 今季だけで4つの大記録を達成(2000試合・2000安打・300本塁打・350二塁打)
- 「外野の頭を超える打球を意識」と本人談
浅村栄斗の人物像と経歴
浅村栄斗(あさむら・ひでと)選手は1989年生まれ、大阪府出身。大阪桐蔭高校から2008年に西武ライオンズに入団し、2019年からは東北楽天ゴールデンイーグルスでプレーしています。力強いバッティングと勝負強さで、常に中軸としてチームを牽引してきました。
これまでの主な記録と比較
浅村選手は、2025年シーズンに入ってから「2000試合出場」「2000安打」「300本塁打」「350二塁打」と、立て続けに大記録を達成。これは一人の選手が1年で成し遂げるには異例の記録ラッシュです。特に300本塁打と350二塁打を同時期に達成した選手は少なく、打撃の幅広さを物語っています。
記録達成時のプレー描写
試合は楽天モバイルパークでのソフトバンク戦。1回裏2死三塁、先制点が入った直後、浅村選手が放った打球はセンターの頭上を越え、フェンスに直撃。球場からは大きな拍手と歓声が起き、スコアボードには「通算350二塁打達成」の表示が。浅村選手は笑顔で記念ボードを掲げ、スタンドへ感謝の表情を見せました。
今季の成績と現在のコンディション
今シーズンは一時ファーム(2軍)で調整するなど、苦しい時期もあった浅村選手。しかし本人コメントにもある通り、「外野の頭を超える打球を意識してきた」との姿勢はブレず、コンディションを整えながら主力として活躍。安打・本塁打・二塁打と多様な打撃でチームに貢献しています。
SNS上のファンの反応
X(旧Twitter)では「浅村すごすぎる」「記録ラッシュが止まらない!」などの声が多数投稿され、楽天ファンだけでなくプロ野球ファン全体からも祝福のコメントが広がっています。「地味にすごい選手」「職人のようなバッティング」といった称賛も。
今後の展望と記録への期待
今後は400二塁打、350本塁打、2500安打といったさらなる大台も視野に入ります。現在36歳とベテランの域に入っていますが、安定した打撃技術と経験値はまだまだ衰え知らず。引退までにどこまで記録を積み重ねるのか、今後のシーズンも注目が集まります。
FAQ:よくある質問
Q1. 浅村栄斗の通算二塁打数は?
A. 2025年9月26日時点で通算350二塁打です。
Q2. 浅村選手の過去の主な節目記録は?
A. 2000安打、300本塁打、2000試合出場などがあります。
Q3. 350二塁打を達成した選手は何人?
A. 日本プロ野球史上で49人目です。