大阪・関西万博が最終日を迎え、公式マスコット「ミャクミャク」の今後に注目が集まっています。大阪府知事・吉村洋文氏の“副知事就任”発言を受けて、ミャクミャクが今後も府政に関わる可能性が浮上したのです。SNSでも「延命ある?」と驚きの声が上がる中、なぜそのような話が出てきたのでしょうか。あなたも気になりませんか?
ミャクミャク副知事就任の可能性が浮上
10月13日、大阪・関西万博の最終日、会場の大阪ヘルスケアパビリオンでクロージングイベントが開催されました。
この場で大阪府知事の吉村洋文氏が、万博公式キャラクター「ミャクミャク」について「広報担当として副知事にしようか考えている」と発言。
会場には、すでに「大阪府広報担当副知事」の肩書を持つ「もずやん」も登壇しており、来場者から「ミャクミャクは?」という声も飛ぶなど、その人気ぶりを裏付けました。
吉村知事と松井氏が言及した舞台裏
元大阪府知事の松井一郎氏は、冗談交じりながらも「ミャクミャクが、もずやんの居場所を奪っている」と発言。
吉村知事はそれに応えるように、「どうしようかな」と思案する表情でコメントし、観客の笑いを誘いました。
ミャクミャクは当初“キモかわ”として話題になりながら、結果的にグッズ売上800億円という驚異的な人気を記録。大阪の新たな顔として定着しつつあります。
ミャクミャクと「もずやん」の立場の違い
もずやんは長年、大阪府の広報キャラクターとして活動してきた公式マスコットです。
一方、ミャクミャクはあくまで万博の期間限定キャラとされていましたが、その知名度と支持率は予想以上。
“副知事就任”という新たな役職での延命策は、もずやんとのバランスも含め、議論を呼びそうです。
ステージでの様子と観客の反応
イベントでは、もずやんが羽根を広げて存在感をアピールするも、会場からは「ミャクミャクは来ないの?」といった声が多く聞かれました。
もずやんが“涙をぬぐう”しぐさを見せ、松井氏が「泣くな!」と声をかける場面も印象的でした。
このやり取りはまるでバラエティ番組のようで、観客にも笑いと感動を与えました。
グッズ販売は2026年3月まで継続
ミャクミャクの公式グッズは、万博閉幕後も2026年3月末まで販売継続が決定しています。
これは会場外での販売が認められた異例の対応で、今後の“延命”布石とも取れる動きです。
ミャクミャクのキャラクター展開は、万博の枠を超えた長期的戦略へと移行しつつあるようです。
SNS上の声「延命して!」
X(旧Twitter)では、「副知事就任で延命ルート確定?」「もずやんとのバトル勃発?」といった投稿が相次ぎました。
中には「大阪に住民票を移すからミャクミャク存続させて」といった熱烈な声も。
吉村知事のユーモアある発言が、SNSで“好感度アップ”にもつながっているようです。
今後の展望──副知事として定着なるか
副知事就任が正式決定すれば、ミャクミャクは“期間限定マスコット”から“永続的シンボル”へと昇格します。
観光・行政・PRに活用できる存在として、大阪府の対外発信にも寄与することが期待されます。
一方で、もずやんの去就も注目されており、今後の大阪府キャラクター政策の舵取りが問われそうです。
FAQ:ミャクミャク副知事就任について
Q1. ミャクミャクの副知事就任は正式決定ですか?
A1. まだ検討段階ですが、吉村知事が前向きな発言をしています。
Q2. もずやんは引退するのですか?
A2. 現時点では不明ですが、もずやん自身も広報担当副知事の役職を持っています。
Q3. ミャクミャクのグッズ販売はいつまで?
A3. 2026年3月末まで会場外でも販売継続が決定しています。
まとめ:ミャクミャクの延命は大阪の未来戦略?
大阪・関西万博の終了と同時に注目されたのが、ミャクミャクの“副知事就任”という新展開。
吉村知事の発言により、ミャクミャクの未来は「限定キャラ」から「大阪の顔」へと変化する可能性を帯びています。
グッズの販売継続やSNSでの支持の高さを考えれば、行政との連携を深めることでさらなるシンボル化も現実味を帯びています。
果たして、もずやんとのツートップ体制は実現するのでしょうか。今後の正式発表に注目が集まります。