宮崎謙介、息子が家庭科クラブに！父の背中追う「弁当箱コミュニケーション」

息子が父に憧れ家庭科クラブへ！

宮崎謙介さんの息子が、学校の家庭科クラブに入部したことが注目されています。そのきっかけは、父・宮崎さんの料理姿に憧れたこと。「お父さんみたいに料理ができたらいいなと思って」と話した息子の姿勢に、宮崎さんは感動したそうです。

家庭科クラブでは、シェイカーで生クリームを振ってバターを作るという体験も。息子さんは朝からプロテイン用のシェイカーで実験を再現しているといいます。クラスで男子は2人だけでしたが、もう一人の子も「父が料理をする」家庭の子だったとのこと。家庭内のロールモデルが子どもの行動に影響する例としても興味深いですね。

宮崎謙介さんとは？経歴と家族

宮崎謙介さんは1981年東京都生まれ。早稲田大学卒業後に起業を経て、2012年に衆議院議員に初当選。2015年には議員仲間の金子恵美さんと結婚し、話題を集めました。同年には育児休暇を取得する意向を表明し、男性の育児参加の先駆けともなりました。

しかし2016年に女性問題が報じられ、議員辞職。その後は複数の企業顧問や地域創生活動に取り組みながら、積極的に子育てにも関わっています。

“弁当箱コミュニケーション”とは？

宮崎さんが大切にしてきたのは、「お弁当箱を通じたコミュニケーション」。2年間欠かさず、子どもにお弁当を作り続け、そこにメッセージを書いたり、工夫を凝らしたりすることで、会話のきっかけを作ってきたといいます。

この“弁当箱コミュニケーション”を通じて、子どもとの距離がぐっと縮まったそうです。宮崎さんの子育ては、育児における男性の積極参加の好例と言えるでしょう。

理詰めで叱る、父としての姿勢

子どもへの叱り方にもこだわりが。宮崎さんは「自分が2歳の頃の記憶も鮮明にある」というほど感受性が強く、その記憶を活かして、子どもの気持ちに寄り添いながら伝えることを意識していると語ります。

頭ごなしに怒るのではなく、「なぜダメなのか」「父はどう思っているのか」を丁寧に説明する。こうした接し方は、子どもにも理解されやすく、関係性の構築にも役立つといいます。

SNSでも“理想のパパ”と話題に

今回のエピソードが公開されると、SNS上では「本当に素敵なお父さん」「こんなふうに育てたい」といったコメントが多く見られました。

また「家庭科クラブに入る男の子、いい流れ」「家庭でも父の影響って大きいんだな」と、家庭でのロールモデルとしての父の存在に注目が集まっています。

今後の宮崎さんと息子の関係に注目

今後、息子さんが思春期を迎えた時、どのような父子関係になっていくのか。その変化にも注目が集まりそうです。宮崎さん自身も「反抗期が来るのも楽しみ」と話しており、前向きな姿勢が印象的でした。

家庭の形が多様化する今、宮崎さんのような関わり方は、多くの親にとってヒントになるのではないでしょうか。